『パセージ』で 『ほめない しからない 勇気づけ の子育て』 ~親子が一緒に育つ~

みなさん子育てどうですか?

子育てには悩みや迷い、心配がつきものです。

 

・他の親子とのつながりがなくて、ちょっと相談したり、話したりする人がいない。みんなどうしてるの?

・子どもにイライラ怒ってしまう。

・毎日仕事に家事に育児に精一杯。子育てをじっくり考える余裕なんてない。これでいいのかな?

 

 本当の意味で、子どもの力を伸ばす育児を

してみたいと思いませんか?

パセージでは、子育てのハウツー(答え)を教わるのではなく、それぞれの親子に合った「勇気づけ」の方法(解き方)を学んで行きます。

 

子育ては、難しく大変なこともあるけど、そんな場面こそ、子どもの力を伸ばし、幸せな親子になっていく可能性を秘めていると思うのです。パセージで学ぶことは一生モノです。


パセージの特徴

1章が2時間半。全8回。

7~10名程度のグループで学んでいきます。参加費はテキスト代込みで22,000円。

 

■テキスト

実際の子どもとのやり取りとテキストをつなげて、メンバーみんなで考えていきます。自宅に帰ってからも、読み返したり、学んだことの確認や点検ができます。

 

■ファシリテーター(リーダー)

AIJ(野田俊作顕彰財団)認定のパセージリーダーが進行します。テキストやグループワークを通して一緒に考えます。

 

■個別対応シート

シートで、リーダーに自分の家のケースを個別に見てもらえます。コース受講の記録になり、成長が目に見えて分かります。

 

■フォロー会

パセージ修了後にも、メンバーとつながり、継続して学ぶ場があります。

一人では解決できないこと、上手くいかないこと、パセージが終わっても続く子育てをフォロー会で相談できます。

 

■再受講割引

多くの方がパセージを再受講されます。一度目より二度目の方が理解が深まりますので、通しで参加したり、もう一度参加したい章だけ参加したりされています。

子どもは成長します。親も成長したいですよね


パセージで学ぶこと

第1章「子育ての目標」

パセージでは、子育ての二種類の目標を提案しています。その提案がみなさんの願いと一致するかどうかを確かめながら子どもの不適切な行動について考えていきます。どうすると不適切な行動は続くのか。基本的な原理を学んでいきます。

 

第2章「賞罰のない育児」

子どもを罰して育てると子どもはどんなことを学ぶでしょうか?あるいは、賞を与えて育てると子どもはどんなことを学ぶでしょうか?それらを事例から考えていきます。またこの章では「話を聴く」方法の基本も学びます。

 

第3章「課題の分離」

親が子どもの課題に口を出すことで、どんな弊害があるでしょうか?それらを事例をもとに考えていきます。また「話を聴く」技術の少し進んだ方法も学びます。

 

第4章「共同の課題」

誰の課題かをしっかり考えたあとで、今度はどの部分を協力できるかについて考えていきます。親の課題や子どもの課題のそれぞれを、どのように共同の課題にしていくのか。その方法をじっくり学びます。

 

第5章「目標の一致」

子どもが考えていることを知り、しっかりと目標の一致を確認して親子が協力していく方法を学んでいきます。また日ごろ私たち親が陥ってしまいがちな考え方の偏りや思い込みに気がつくヒントも学びます。「どうしても感情的になってしまう」ということの構造も学んでいきます。

 

第6章「体験を通じて学ぶ」

およそ人間が物事をどのようにして学んでいくのかを整理していきます。それを通じて、親が学んでもらいたいと願う内容を、どんな風に子どもに学んでもらえるかを考えます。また「ついつい感情的になってしまう」場合の対処法も、事例をもとに具体的に学びます。

 

第7章「新しい家族」

子どもと私の1対1の関係から「家族」という視点に移っていきます。家族という最も小さい単位の社会の中で、子どもに学んでもらいたいことは何か、それをどのように学んでもらうのがよいかを考えていきます。

 

第8章「積極的に援助する」

7章までの実践を通じ子どもとの関係はどのように変わったでしょうか?そして、親として少し成長したでしょうか?これからも子どもが自立し社会に貢献していく大人に成長していくのを勇気づけていきたいと思いませんか?それらの方法について学びます。


パセージ開催

メンバーが集まり次第、随時開催しています。参加希望の方は、日時の要望などご意見をお聞かせください。出張もいたします。

対象

対象のお子さんの年齢は、お話しができる3歳前後から中学卒業程度までです。それ以上の年齢の場合、効果が出るのに時間がかかりますが、受講していただくことは可能です。

また、お子さんのいない方、子どもと関係のあるお仕事をされている方も受講していただけます。

一度ご相談ください。


パセージ開発者 野田俊作より

 

これまでの子育ては「ほめる」ことと

「しかる」ことを主な方法にしていました。

最近は「しかる」方は批判されて「ほめて育てる」というのも流行っています。けれど、「パセージ」で提案している育児は、「ほめない、しからない」育児です。

 

それでほんとうに育児ができるのか不安に思われるかもしれませんが

日本中、いえ、世界中でこの方法で子育てをしてとてもうまくいっています。

 

キーワードは「一緒に育つ」です。

 

「親が子どもを育てる」という関係から、

「親子で話し合って一緒に育っていく」という関係に気持ちを変えると、ほんとうにびっくりするくらい親子が仲良くなりしかも子どもは自立し、社会と調和して生きる人に育っていきます。

 

ぜひ「パセージ」に参加されて、

しあわせな親子関係を築いてください。

・大阪大学医学部卒

・シカゴ・アルフレッド・アドラー研究所留学

 

主な著書

『アドラー心理学を語る』

『新しい社会と子育て』『アドラー心理学でクラスはよみがえる』など